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STORY.1

物語がある服作り

ネット上からいつでも気軽にショッピングができる現代。目まぐるしく変わる流行と大量の情報に「本当に自分が着たい服がどれか分からない」と考えてしまうとき。自分を解放させてくれる洋服に出会うと、着た瞬間に心が弾むような感動を体感することがあります。

Plageより今年8月からスタートする新ライン「R’IAM(リアム)」は、本物の良さを着ることで実感させてくれる洋服。モノと情報が溢れる時代だからこそ、これまでのものづくりとは全く異なる視点から生まれた「R’IAM(リアム)」が発信する新しい挑戦とは?

「今を大切に、今を楽しむエイジレスな女性のための洋服をつくりたい」

シンプルだけど、奥深い。R’IAM(リアム)の立ち上げから企画・デザインまでトータルプロデュースする塚原さんが抱くその想いをお届けします。

マニアックなメンズ素材が「私」を解放させてくれる

R’IAM(リアム)にはシーズンコンセプトもテーマカラーもありません。流行という言葉に左右されず、今の気分にぴったり合う服を着てほしい、ただそれだけ。だからこそ、多くの女性から支持される服をつくり続けてきた塚原さんにとってR’IAM(リアム)をスタートさせることは、本物のセンスが問われる新しい挑戦でした。
「新しいことをやろう、そんな声をきっかけに自分たちが良いと思う写真やイメージを集めたとき、アクセサリと服を軸にしたものをつくってみたいと考えていたんです。

かっこよさを追求していたら、いつの間にかメンズ素材が好きになっていたこともあり、メンズの生地を女性らしく着こなすR’IAM(リアム)の原型ができあがりました。元々、ストーリー性が強いメンズ素材はトレンドの入れ替えが早い女性服には不向き。でも、あえてメンズ素材でレディスをつくるという『相反する感覚』を重視したものづくりを進めることで、今までにはない挑戦ができると思ったんです」

目指したのは、かっこよさと色気の融合

マニアックなメンズ素材をそのまま取り入れるだけでは、どうしても男っぽさが残ってしまう。リアムを着て歩いている女性を想像したときに「ここだけは譲れない」と塚原さんがこだわったのが、デザインとシルエット。
「素材はメンズでも着る対象が女性だから、身に纏うだけで女らしい色っぽさを感じられないとダメ。ボタンの有無からポケットの付け位置まで、どの角度で見てもいい女だと思えるエレガンスなシルエットを研究しています」

服は自分自身を表現する1つの手段。流行に合わせて買い替える服も女性としての楽しみですが、変わらずに長くずっと愛せるお気に入りを見つけるのも今の時代にきっと必要なこと。

見て、触って、着て、感動する。

つくり手と共感できる服との出会いが、より豊かな心を育んでくれるはず。自分と向き合える服を着て、毎日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

何十年先も忘れられない、ずっと語り継がれるような「物語のある服づくり」に、R’IAM(リアム)は挑み続けていきます。

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